タイトルの通りなのですが、id名(papico405)で画像検索したら、いくつかのサイトで私のブログの画像が無断で使われてました。
注意喚起半分、グチ半分という感じですが、オリジナル画像を載せてる人は気をつけてくださいってことで、画像をパクられた時の対策と予防法などを書いております。
ブロガーなら気になるアドセンス狩り対策の記事もあります。合わせて読んでみてください。(記事の最後にもリンクあり)
無断使用者は著作権無視のコピーサイト
私の画像を勝手に使ってたのは、全部コピーサイトでした。ウェブ上の画像を無断で集めてる著作権無視のコンテンツ。しかも、そんなのが検索上位に来てたりするんですよね。ひどい話だ。
サイトが安全かどうかチェック
私の画像を無断で使ってるサイトにアクセスする前に、一応安全なサイトなのか確認しました。
絶対まともなサイトじゃないのに、これで検索しても安全て出ちゃってたから、100%信用しない方がいいかも?ウィルスチェックはウィルス対策ソフトが教えてくれるし…。
スパム広告祭り
宣伝することになるので、どこのサイトか晒すことはしません。
1個目のコピーサイトは、「あなたのスマホはウイルスに感染してます」的なスパム広告が画面全体に出てくるやつでした。タブ閉じないと消えない…。
各地からパクってきた画像には「ダウンロード」ボタンがあって、わざわざリンクしてました。迷惑。
直リンクされてる
もう1つは私の「はてなフォトライフ」の画像に直リンクしてました。 他の人たちの画像も全部直リンク。
直リンクとは
画像を貼るときに自分のサーバーに置かずに、他人の画像のアドレスをそのまま読み込むことです。一番嫌われるやつ。サーバーに負荷がかかります。
その画像はアドレス(URL)を見たら、今ブログに上げてるのより古い画像でした。 はてなフォトライフは、画像を差し替えることはできません。削除したはずなのに、まだ残ってます‥。
対策1:Googleにスパム報告
とりあえず、今回の私のケースでは普通のブログ書いてる人とかじゃなくて連絡先もないので、Googleのスパム報告に通報しました。 SEO的にもソース見たら同じキーワードが気持ち悪いほど書かれてましたので。
Adsenseの方は「著作権で保護された第三者コンテンツの無許可配信」を選びました。私のブログのページのURLを載せて、この画像と同じのが勝手に使われてると書いて送信しました。通じただろうか?
というか、アドセンス審査厳しいのに、そんな変なサイトでもOKなの?と思ってしまいます。
対策2:画像を差し替え
直リンクされてる場合は画像を差し替えます。
はてなブログの場合は差し替えというより削除。
画像専用に安いサーバーを借りたり、ドロップボックス的なサービスを利用すれば差し替えも出来ますが、面倒ですね。
対策3:レンタルサーバーやブログの会社に連絡
相手のブログやサイトにちゃんと連絡手段があれば「勝手に使わないでください」と送ってみる。でもなんか怖い…。
そんな場合は、レンタルサーバーやブログを管理してる運営会社に通報すれば、対応してくれる可能性があるみたいです。
ちなみに私の画像を勝手に使ってたコピーサイトは、いずれも海外のサーバーでした。「WHOIS検索」とかでググるとだいたい分かります。
画像が直リンクされた時の対処方法を教えます!-iSchool-
対策4:DMCAに申請する
今回はしませんでしたが、もっと深刻な場合は
デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に申請した方が良さそう。
申請のときには、証拠になるものが必要で、自分の氏名が公開されます。ハードルが高い。
対策5:自分のサイトを保存する
この記事は「画像を勝手に使われた」がテーマですが、自分のサイトがパクられた云々の問題のときに、よく登場するのが「魚拓を取る」という言葉。
魚拓というのは、ウェブ上にあるページをアーカイブ(保存)することです。日付や時間ごとファイル名がつくので存在証明になります。
私と同じ「はてなブログ」で書いてる方の記事を読んで、取っとこうかなと思いました。
spicaintheforest.hatenablog.com
この方はブログが丸ごとパクられたそうです…。時間かけて作ったものが一瞬でコピーされるなんて許せないですね。
その「魚拓」ですが、いろいろな所でやってますが、私は「ウェブ魚拓」を利用してみました。
使い方は「魚拓をURLで検索・取得」の欄に、保存したいページのURLをコピペして、少し待てばOK。
トップページのURLを取得してもサイト全部は取れません。ページごとに同じ作業が必要です。
▼参考までに私のトップページの魚拓です。
URLを見ると2019.5.26の13時38分に取ったという記録になってます。自分のブログのバックアップを兼ねて、あと間違えてページ消しちゃった時の保険にと思いやってみました。
ブラウザの「ブックマーク」にフォルダを作って入れてます。
類似ページを検索
色々調べる方法ありますが、Googleで検索するときに「related:URL」で検索すると似たようなのが出てきます。もし自分のブログのコピーみたいなのがあれば表示されるかも…。
画像を無断で使われないための予防策
ここからは画像を使われにくくする対策です。保存されないように右クリックを禁止する方法もありますが、個人的に感じ悪い印象を与えそうなので、それ以外の方法を紹介します。
フッターにコピーライトを表記
私のブログではフッターの所にコピーライト表記と「このブログに掲載の文章と画像の無断転載は禁止です」という文章を載せてます。
何もないよりはマシというか、あったほうが良いはず(と信じたい)。今回は意味なかったけど。
コピーライトの記号「©」は「マルシー」て打つと出てきます。ぜひ書いておきましょう。
画像に名前を入れる
これはそこそこ効果ある気がします。画像を使う側も余計な情報があるより、何も書いてない画像を使う確率が高いはず。
私も1ヶ月くらい前からフリー素材以外の、自分の画像やデザインとして作った画像は「©papico’s note」と入れております。
▼こんなかんじで。(お菓子作り苦手で不器用だけど楽しく作れた!パンダクッキーの写真)
「画像にテキスト入れる」とか検索すれば色々アプリとか出てくるので、使いやすいの見つけて利用してみてください。ちなみに私は「canva」と「photoshop」を使い分けてます。
【2019年】デザインフォントで文字を入れる おすすめアプリランキングTOP10 | iPhoneアプリ – Appliv
画像を無断で使用しないために
最後に他人の画像を勝手に使わないための注意喚起です。
ほとんどの人はブログを書くときに、自分の画像やフリー素材を使ってると思います。
でも、たまに「画像お借りしました」とか書いて、検索したっぽい画像をそのまま載せてる人を見ます。「借りた」と思ってるのは本人だけで、相手が気づいた時には「何勝手に使ってんの!💢」となることでしょう。
ちゃんと引用する
どうしても、その画像が使いたいなら引用して載せるべきです。私がブログを始めて、一番はじめにブックマークした記事です。
ちゃんと相手の「著作権」を尊重する気があるなら必須ですね。
検索で拾ってきた画像を貼ってる人を見ると、好感度が下がります(笑)
「私の画像もいつか勝手に使われるかも」と心配になる。
画像が無断で使われてた
なぜか全部ムーミンバレーパークに行った記事の画像が無断転載されてました。おでかけ系は狙われやすいのか?
コピーサイトは他人の画像をリンクするだけだから簡単に作れると思うし、完全に盗用を防ぐ方法は残念ながら「ない」に近いです。
そうは言っても画像に名前入れるのは効果あると思います。
少なくとも「画像お借りしました」系の人はコピーライトが書いてる画像は使わないはず。他人の画像ってバレバレですからね。
他人の著作権を侵害しないように、自分もされないように、出来そうなことから対策して気をつけましょう。
●ブログ運営の関連記事(アドセンス狩り対策も!):【アドセンス広告】クリックされたのに単価が1円(1桁)になってしまった場合の対策