先日、100円ショップ「Seria(セリア)」に行ったら、小学3〜4年生向けの企画で「なぜなに科学工作チャレンジ」というコーナーがありました。
大人だけど、工作好きな私の心をわしづかみ!(笑)
チラシをもらって、道具を一通り買って、家で作ってみたので、その様子をお伝えします。
ステンドグラス工作・作り方
セリアさんの動画あったのですが、非公開になってしまったのでチラシ写真を貼っておきます。小さくて申し訳ありません。
用意するもの
●木工用ボンド2本
●墨汁
●お絵かきマーカー
●クリアファイル
●プラカップ(小)
●絵筆
●ラップ
●プラカップが3つ以上並べて入る容器
●竹ぐし
●(ガラスびん)→なくても良い
セリアの工作コーナーには、全部まとまって置いてあるので楽でした。
工作の実践開始
道具が揃ったところで、早速作って行きたいと思います。
【1】木工用ボンドを2つのプラカップに分けて出す
【2】ボンドの5分の1ぐらいの量の墨汁をカップに入れる
【3】竹ぐしで混ぜて「真っ黒液」を作り、ボンドの容器に戻す
【4】下書きした絵をクリアファイルに挟む
鉛筆で描いた線だと薄いので、赤で上から書きました。※絵がしょぼいのはスルーでお願いしますw
【5】「真っ黒液」で線をなぞる
線を書くの結構難しい。竹ぐしを使えば、若干の微調整は可能でした。乾くまで平らな場所に起き3〜4時間待つ。
▼とりあえず書きました。
諸事情で一部逆さまになってます。
何を描いたら良いか分からず、セリアさんの魚も真似しました。
時期的に夏の終わりなので、少し早いけど、ハロウィンぽい絵も用意。
線はやはり太めの方が強度が上がりそうです。
【6】プラカップに4ミリ位の水を入れて、水性カラーペンのペン先をつけて、一晩置く。
濃い色の方がオススメらしいです。倒れやすいので気をつけてください。
家にあった入れ物使ったので、小さかったかも。
これ、時間かかるやつなので、一番先にやった方が良さげです。
▼一晩というか1.5日位置いた状態
オレンジが全然出なくて、途中で赤も入れたらオレンジ感がなくなりました…。
【7】カラーのカップに木工用ボンドを混ぜて「カラー液」を作る
ボンド入れたらパステルカラーになりました。
色水の4倍ぐらいボンドを使うので、私の場合は逆にボンドを入れた容器に色水を少し入れました。ボンドの減りをおさえるため。
【8】黒のりんかく線の中に「カラー液」を塗り、乾いたら完成
カラー液塗るときに、ボンドが少ないと、はじいてしまいます。筆で塗るときは置くようにすると上手く塗れました。
完成!
乾いたので、とりあえず綿棒のケースに貼ってみました。
クリアファイルから外すときに、細かい部分が破れたりするので気をつけてください。
私はちょっと破損しました…。
ハロウィン風
かぼちゃをオレンジに塗りたかったのですが、オレンジの液が作れなかったので、残念ですが今回は線のみ。
ボンドを入れることで色が薄くなるし、セリアの見本のように鮮やかにするのは難しそう。何回か重ねれば少し濃くなる気がします。
白く塗ったやつも乾いたら半透明になりました。水彩絵の具を使えば透明にならないようです。
感想:思ったより難しいけど楽しい「ステンドグラス工作」
ステンドグラス風工作です。出来上がりのクオリティはともかく楽しく作れました。水性カラーペンを水につけるというやり方も初めて知りました。(※ペンはその後ちゃんと使えます。)
でも、5分の1とか4倍入れるとかちょっと苦手で、加減が難しい。
「用意するもの」に”ガラスびん”が入ってますが、出来たものを貼るという使い方なので、なくてもいいと思います。
夏休み用の企画だけど、もう終わりですし、今後ハロウィンに良いかなと思いました。
やっぱり強度はそんなに強くなさそうなので、何回もはがしたり貼ったりはしない方が良いかもです。
もしよければ作ってみてください!
工作が好きな方はこちらも