『知識ゼロからはじめるWordPressの教科書』新しくサイト(ブログ)を作りたい人に。

『知識ゼロからはじめるWordPressの教科書』感想
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最近コロナ関連のことで引きこもりが加速して、本やドラマ感想系の記事が続いてますが、今回も本のレビューになります。

知識ゼロからはじめるWordPressの教科書』です。このブログも1年経ち、ブログを書くことにも慣れたので、新しく別のをやってみようかなと思って読んでみました。

こんな人に向いてる本

・新しくサイト(ブログ)を作りたい
・WordPressは初めて触る
・どうせ買うなら発売したばかりの本が良い
・フルカラーが読みやすい

もくじ

本の概要

本書の主な内容

・WordPressの基本設定
・コンテンツの作成
・ブロックエディターGutenberg(グーテンベルク)
・プラグイン紹介
・SNS連携について
・バックアップ・セキュリティ
・ステップアップ(CSS、子テーマなど)

新規でサイト(ブログ)を作りたい人向けの本です。デフォルトの無料テーマを使い、長野県の実在するカフェのサイトを制作してく形式で、WordPressの使い方を解説しています。

※素材が用意されていて、自分でサンプルサイトを作ってみるという内容ではありません。

『知識ゼロからはじめるワードプレスの教科書』の特徴

レンタルサーバーの契約、独自ドメインやWordPressの設定など、最初にやることが丁寧に説明されてます。ここに多くのページ数を使ってる印象。

また全ページがフルカラーで見やすく、発売されたのが2020年2月と新しいのも良い点です。技術書は1年も経つと情報が変わる可能性があるので。

更に技術書の割に1,380円+税と比較的安いのも魅力です!

基本の使い方と応用もフォロー

・サイト設計(目的、テーマ、ターゲット)
・固定ページ、投稿について
・スマホでの記事編集
・SNS連携
・問い合わせフォーム
・セキュリティ対策
・必須プラグインとおすすめ(選び方)

など基礎的なことは一通り解説されています。
応用編として追加CSS・子テーマの作成についても軽く説明あり。

ブロックエディターGutenberg(グーテンベルク)の使い方

WordPressを直感的に操作できるように開発されたエディター。
見出し、段落、画像、リスト、引用など簡単に追加できるものです。この使い方に30ページほど使って丁寧に説明してます。

イマイチな点が2つ

(1)最初のレンタルサーバーの設定で「さくらのレンタルサーバ」を例にして説明してる

さくらが悪いとかではないんですが、他のサーバーについても少しページが欲しかった。説明が無駄に丁寧すぎてページ数を取りすぎてる印象。

主なサーバーの月間価格帯で比較すると
・「ロリポップ!」(250円〜)
・「さくらのレンタルサーバ」(524円〜)
・「エックスサーバー」(900円〜)
の順で、さくらは中間。

個人的にはロリポップ!が安くて、チャットで質問などもできて好きです。

(2)アナリティクス、サーチコンソールについて書いてない
Jetpackというアクセス状況を把握できるプラグインは紹介されてますが、欲を言えば「Googleアナリティクス」や「サーチコンソール」についても、少しページがあれば良かったかも。

『知識ゼロからはじめるワードプレスの教科書』を読んだ感想まとめ

『知識ゼロからはじめるワードプレスの教科書』

私は、実を言うと本のターゲットである「知識ゼロ」ではありません。
しかし、何年も前にもうWordPressは使わなくなり忘れてしまったので、久々にこの本を手に取りました。私が使ってた頃はGutenbergなんてありませんでしたし。

今の時代は、正直このような本を買わなくても、検索すれば分かる事も多いのですが、全くの初心者でしたら何を検索したら良いか分からないという場合もあると思います。このような基礎的な本が手元にあると安心するのではないでしょうか。

「コレ一冊で完璧」とは言いません。実際にやり始めてからいろいろ調べる必要も出てくるけど、比較的安いのでWordPressで自分のサイト作ったり、ブログやってみようかな?と思ってる方に初めの一歩としておすすめです。

割と最近の本なので本屋にもあると思います、買う前に中身をチェックして自分に合いそうか確認してみてください。一応Amazonでも少し中身検索できるようになってます。

『知識ゼロからはじめるWordPressの教科書』感想

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