絵心がなくても描けるアート【ゼンタングル】の本を買ったので試しにやってみました

ゼンタングル描き込みブック
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ゼンタングルというアートの描き方の本を最近買いました。
書評というのか、何というのかわかりませんが、実際に本を見ながら描いたので一緒に載せときますね。

結論を先にいうと、割と適当でも何かいい感じに描けました。本の表紙のような細かい模様みたいなのなんか絶対描けないと思ってましたけど。

もくじ

ゼンタングルとは?

簡単なパターンを繰り返し描くだけで美しいアートが楽しめるメソッドです。
絵心がなくても大丈夫、世界に一枚のあなただけのオリジナルアートが簡単に楽しめます。

引用:[ピグマ] ゼンタングル商品 | 株式会社サクラクレパス]

ということです。あとリラックス効果もあるとかないとか。ちなみにゼンタングルのゼンは「禅」から来てるそうです。

ゼンタングルに使う道具

用意するもの:ペン、ゼンタングルタイル、鉛筆、擦筆や綿棒

ペンは0.1のサイズが良い

本ではピグマの0.1のペンを推奨してましたが、別にそれじゃなくてもいいと思います。
ボールペンとかサインペンよりも、絵を描く時に使う用のペンが良いと思われます。ドローイングペンなどと呼ばれてるやつです。

私はマービーのドローイングペンが気に入ってるのでそれを使いました。

ピグマはすぐペン先がダメになるんですけど、マービーってのは少々雑に使ってもペン先がへたらないのです。文房具屋で1本単位で買ってみるのが良いかもしれません。

タイル:9センチの正方形の紙

ゼンタングルを描く紙をタイルと呼ぶらしい。9×9センチの正方形の水彩紙を使うと良いそうですが、本の後ろに付録として紙がついてたので、それを切って使いました。

ゼンタングル タイル

最初に枠を鉛筆で描きます。フリーハンドでOK。この枠の中に下書きなしでペンで描いていきます。切り取っちゃったから、もうブックオフに持っていけなくなりましたね…。

本を後で売るつもりの人は、画用紙を9センチの正方形に切ってやりましょう笑

鉛筆と擦筆

鉛筆はHBとか2Bが描きやすいです。鉛筆は最初に枠を描く時と影っぽいの描くときに使います。

擦筆(さっぴつ)はデッサンで使うもので、鉛筆で描いたのをぼかす道具ですが、綿棒やティッシュでも良い。私はめんどくさいので指でぼかしましたが、それで十分でした。

感想:本を見ながらやるので割とすぐ描ける

本に載ってる見本を真似して描きました。やり始めると夢中になって途中経過の写真撮るの忘れました、すみません…。

ゼンタングル描いてみた

フリーハンドでいきなりペン描きなのでまっすぐ線描けなかったり、丸も歪んでたり、よく見ると雑っぽい部分もたくさんありますけど、意外とそれっぽい感じになった気がします。どうでしょうか?

左が初めて描いたもので、右が2作目です。
たぶん、慣れればもっとキレイに描けます!

太めのペンもあると便利

黒く塗りつぶしたりもするので、ペンを使う方がきれいに仕上がります。0.1だけ使うと時間かかるので太めのサイズもあると便利です。黒く塗りつぶす方が面倒くさいというか少し時間かかりましたが、完成したのを見ると、満足感がありました。
ある意味、修行のような、セラピーのような…。

絵心はいらない

何年か前から名前だけは聞いたことがあったのですが、やっと試すことが出来ました。
ネットで見た時は「自分にはこんな細かいの描けないな」と思ってましたが、そんなに難しくないし楽しかったです。

ゼンタングルとか全然知らない旦那に見せたら、「ホントに自分で描いたの?手書き?」って疑ってましたよ〜。

心が落ち着くかどうかは人によるでしょうけど、集中して描くので無心になります。いろいろ考えすぎちゃってる人とかにもオススメです。

自分で絵を描く人もこういうの組み合わせると、今までと違った感じになって良いかもしれませんね。

ゼンタングル描き込みブック

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