抽象画というものを描いてみたい。
ずっと思ってはいたのですが、どんな感じで描けばいいのか分からない。
そんな私にぴったりのワークショップがありましたので参加してみました。
※抽象画の描き方の参考になるような内容ではありません。
ワークショップ(制作)の流れ
- 説明を受けて
- コピー用紙に下図を考えて描く
- 紙を好きな形または絵にあった形に切り取り、画用紙に貼る。
- 絵に着色して完成
- 講評
という流れです。講評というのは先生からアドバイスを貰うことです。
▼今回参加したワークショップ
下図を考える
これが一番難しい工程です。
そもそも抽象画ってどんな感じで描くのか分かってないので、困りました。
他の参加者の方がサクサク進む中、1人出遅れてしまいました。
個人的にはどういう発想で表現すれば良いか知りたかったけど、それは自分で見つけるしかないのかも。とりあえず、丸と三角と四角をベースにすることにしました。
あまり考えすぎずに頭に浮かんだ感じで描けば良いのかな?
紙を好きな形に切る
下図を描いた後は、絵の枠を決めます。丸や四角でもいいし、全然違う形でも良いとのこと。
この時点でもまだ要領がつかめません。なんか適当に切ってしまいました。画用紙より小さめが良い。
▼切ったら枠の形に切り取って、画用紙にマスキングテープで貼ります。
さっきの下図の紙の裏を鉛筆で黒くささっと塗って、線の上から更に線を描けば、カーボン紙がなくても薄く写ります。
この枠の中に絵の具を塗っていきます。
着彩
とりあえず、下図の形に沿って色を塗ってみました。絵の具は透明水彩です。
途中経過なく突然完成w
絵の向きは縦でも横でも良いかな。時間になりましたので終了。
いや、これ抽象画って言えるのか??
家で続きを描いた
何となく絵が物足りないから家で続きを描きました。
縦にしてみた。赤っぽいのが1個だけでやや浮いてるかもと思い、丸を枠外に追加したりとか、ちょこちょこ要素を増やしました。
▼でも右上の丸いの無い方が良いかも(笑)
これ、抽象画って言っていいのかな(2回目w)
カンディンスキーの画集でも買っていろいろ参考にしてみようかな?
感想:抽象画はやっぱりよく分からない
抽象画をどんな感じで描けばいいか相変わらず分かりませんが、ワークショップは面白かったです。
使う色、枠の形によっても印象が変わるので、いろいろ試してみるのも良いかも。
家でもできるので、遊び感覚でまたやってみようと思います。考えすぎずに頭に浮かんだものを描くみたいなスタイルで描いてみようかな。
▼前回参加したワークショップと同じ先生でした。
パウル・クレーの油彩転写で絵を描くワークショップに参加しました